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乳がん告知 -当日記載メモに加筆-

2013/10/30
先日のマンモトームの結果を聞きに
病院へ行ってまりました。

 結論から言うと、乳がんでした。
 疑いではなく確定だそうです。

そりゃそうですよね、マンモトームで
組織取って調べているんですもの。
確定診断になっちゃいますよねぇ。


予約は9:30~だったのですが、
いつもの通り計画的に30分ほど早くつき、
いつもの通り計画通り1Fで珈琲。

乳腺外科受付後、受付の方から、
「こちらはご返却しますね」と、
自治体のがん検診でいただいたCD-Rを返却されました。

 ということは、
 もうこれは用がない=何でもなかった、
 ということなのか?と少し楽観。

診察室がいくつかあるのですが、
診察室の前に医師の名前が書いてあるので、
自分が入るであろう診察室はだいたい察しがつきます。

で、私が入る予定の診察室に入っていらした方が、
卓上カレンダーと携帯電話を持って、
廊下まで小走りに行ったり来たりされていたのが印象的でした。
検査や治療などのご予定を、
勤務先やご家族と調整しているのだろうなぁ、
大変だなぁ、と勝手な想像をしたりしておりました。

その方が終わられてから程なく、
私の名前が呼ばれ、予想通り、その診察室へ入りました。
予約時間より30分程度遅れていましたでしょうか。

「お待たせしてすみません」「いえいえ」などと
挨拶しつつモニター前の椅子へ。
「傷はどうですか。」
「まだちょっと痛いんですよねぇ、腫れてるみたいだし。」
「ちょっといいですか。ああ傷はふさがってるんですね。
 じゃあまあこの程度はしょうがないってことで…」
と何だか語尾を濁しつつ。

「で、先日のマンモトームの結果なんですが、
ちょっと残念ながらですね、乳がんでした。」と、
乳がんを宣告されました。
「確定ですか。」
「確定です。」
「そうですか~うーん、ちょっとめんどくさいことになっちゃいましたね、
 ははは、って笑い事じゃないんですけど。」

 ほんと、笑い事じゃないんですが、
 100%そうじゃない、ということはない、と覚悟していたので、
 ある程度は冷静に受け止められたと思います。


その後は、判明した乳がんの性質と治療についての
お話になります。

現段階でわかっていること。

 組織型:非浸潤がん
 核グレード:1
 エストロゲン受容体:+
 プロゲステロン受容体:+
 HER2タンパク(染色):ほぼ陰性(2+)

この辺りの意味などについては、
これから調べたり、お勉強したりしていかなければなりませんが、
説明していただいた内容ですと、
非浸潤がん、というのはまだ外に漏れ出していないがんで、
核グレード1というのは、性質としては大人しいがんなんだそうです。
しこりもないし、乳がん的には、初期がんということになるようです。
エストロゲン受容体、プロゲステロン受容体が+というのは、
ホルモンの影響を受けやすいがん、ということらしいです。
HER2タンパクについては、手術で組織をもうちょっとちゃんと
調べてからでもいい、とかなんとか。

初期でまだ大人しいとは言え、がんであることは間違いないので、
まずは切除手術を検討することになると思います、とのこと。
はっきりした治療方針などは、これからMRIやエコーなどで、
どの程度がんがひろがっているかなどを調べてから
決めていくことになるとのことです。

がんの大きさとしては、しこりがないので推定だけれども、
マンモグラフィーの石灰化の広がりが2.5cmくらいだから、
それくらいの大きさと推定される、とのこと。
切除する場合は、周りに1cmくらいの幅を取って切除するから、
直径5.5cmくらいの切除になり、
それだとぎりぎり部分切除でいけるかもしれない大きさだけれども、
その後の安全性、乳房のゆがみや変形を考えると微妙なラインらしい。

とにかく、これからは、治療・手術に向けての
各種検査をしていくことになりました。

私も、がんかどうか確定してもいないのに、
いろいろ調べて心配したり思い悩んだりするのもなんだかなぁ
(全然何ともなくて空振りでした!の可能性もあったわけですし)
と考えて、あまり情報収集などはしていませんでした。
(情報ばっかり先走ってもな、という思いもあった。)
多少ネット検索などで、他の方々のブログや、
乳がんに関する情報サイトなどを流し読みしたりしてはいましたが。

けれど、「がん」と確定したからには、
しっかり調べて、自分にとってできる限りのことはしたい、
と思っております。
先生も「流されたりせず、疑問に思ったことは聞いたり調べたり、
とにかく納得の行く治療になるようにして下さい。」と
おっしゃっていました。

そして診察室を出る時に、
私に向かって深々と頭を下げられました。


今後の予定。

 11/5(火)9:50 MRI、術前検査(血液検査、心電図など)
 11/11(月)8:30 子宮筋腫定期健診 ←これはがんには全然関係なし
 11/21(木)12:00 胸部エコー検査
 11/27(水)11:30 診察(検査結果から治療方針確定)
 12/18(水)入院
 12/19(木)手術(執刀医:H先生)

手術日は早めに押さえておかないと、検査後に決めようとすると
相当先になってしまうから、っということで仮確定。
再建術とか遺伝カウンセリングを受けるなどした場合、
予定は多少変わってくるかもしれない、とのこと。

また、私は三姉妹で、これで上二人が乳がんになってしまったので、
三人目はどうだろう、と心配な場合は、
遺伝カウンセリングを皆で受けたらどうですか、とのことでした。

遺伝カウンセリング自体は数千円ですが、
遺伝検査などになると数十万円かかるし、
その結果によっては治療方針が変わるかもしれないので、
遺伝カウンセリングを受ける場合は、
早めに予約などしてくださいね、とも言われました。

「ここまでで何か聞きたいことなどありますか。」
と言われたのですが、
何せそれほど知識もないし、
何を聞けばいいのやら、という状態なので、
「ちょっと調べたり勉強してからお聞きします。」
と言っちゃいました。


がんを告知をされて。

 意外とショックや焦り、不安などはありません。
 マンモグラフィーを見た時の先生の反応
 (医者としての経験からするとなんとなく気になる、とおっしゃっていた)と、
 妹も乳がんを発症している、というところから、
 普通にマンモグラフィー検査でひっかかった場合より
 悪性である可能性は高そう、まあ五分五分かな、と
 思っていたからかもしれません。

 また、プロ(医者)が触ってもしこりはないという状況から、
 もしそうでもけっこう初期なんじゃないかな、とも予想していたので、
 (まあ素人判断なんであてにはならないはずなんですが)
 あまり深刻に考えなくても大丈夫かも、とも思っていたからだと思います。

 でも、これからは、がん患者として、
 自分の納得の行く治療を模索し、
 後悔のない闘病をしていかなければ、と肝に銘じて、
 日々を大切に充実させていきたい、と思っています。

  ただなぁ。
  意外と能天気というか、考えなしというか、
  その気にならないとやらないし、
  生来のめんどくさがりだからなぁ。
  流されて適当にやっちゃいそうで怖いわ。
  それでも「結果お~ら~い」とか思っちゃいそう。


::::::::::::::::::::::::::::::

 【診療費】
   ¥210
   -¥30 ※

 【交通費】
   ¥380

::::::::::::::::::::::::::::::

 ※ 前回の検査の診療報酬計算が間違っていたらしく、
  30円返金いただきました。
その後、この時の病理組織診レポートを
コピーしていただいたので、追記いたします。

 ※緑文字部分は管理人のメモ

#########################################

[依頼内容]
 検査目的:
  悪性の有無

 臨床所見:
  右11時半石灰化病変
  ST-MMT
  悪性所見ありますか

[診断]
 Ductal carcinoma in situ, right breast, mammotome, area=A,NG(1)
 ER(8), PgR(8), HER2(2)
  ductal carcinoma in situ:非浸潤性乳がん
  area=A:A領域。乳房内側上部。
  NG(1):核グレード1
  ER(8):エストロゲンレセプター8
  PgR(8):プロゲステロンレセプター8
  HER2(2):IHC法によるHER2蛋白過剰発現スコア2+


[リコメンデーション]

[所見]
 検体:右乳腺 乳癌病巣数:1病巣
  採取法:mammotome、占拠部位:右A領域
  組織分類:ductal carcinoma in situ
  核異型スコア2、核分裂スコア1(1/10HPF)、核グレード1
   核異型スコア:細胞が正常なものと比べてどのくらい異常か。
    スコア1:核の大きさ、形態が一様
    スコア2:1と3の中間
    スコア3:核の大小不同、形態不整、クロマチン増量
   核分裂スコア:核分裂像が10視野でいくつあるか。
    スコア1:5個未満
   核グレード:核異系スコアと核分裂スコアの合計。
    グレード1:2、3点

  ER:Allred PS5 IS3 TS8, PgR:Allred PS5 IS3 TS8
   Allred:Allredスコア分類。
    染色された細胞の占有率(PS:Proportion Score)と
    染色強度(IS:Intensity Score)を判定し、これら
    2つの値を合計(TS:Total Score TS=PS+IS(8点満点))して
    8段階に分類したもの。
     PS5:占有率1/1
     IS3:染色強度strong
      参考:エストロゲン受容体(ER)免疫染色のAllredスコア分類

  HRT2:score 2、強陽性10% 中等度陽性10% 弱陽性10%
   score 2:弱~中等度の完全な細胞膜の陽性染色がある癌細胞≧10%
    強い完全な細胞膜の陽性染色がある癌細胞10~30%

  波及度:g-in situ 石灰化+
   波及度:周辺組織のどこまで広がっているか。
    g:乳腺 in situ:広がっていない癌

 検体は右乳腺A領域よりステレオ下マンモトームされた組織13本、
 最大31mmで、全包理しました。
 #1(12時):DCIS,  病変部石灰化(-) 非腫瘍部石灰化(-)
 #2(12時):既存乳腺組織,  病変部石灰化(-) 非腫瘍部石灰化(-)
 #3(2時):既存乳腺組織,  病変部石灰化(-) 非腫瘍部石灰化(-)
 #4(1時):DCIS,  病変部石灰化(-) 非腫瘍部石灰化(-)
 #5(11時):DCIS,  病変部石灰化(-) 非腫瘍部石灰化(-)
 #6(10時):DCIS,  病変部石灰化(+) 非腫瘍部石灰化(-)
 #7(6時):DCIS,  病変部石灰化(+) 非腫瘍部石灰化(-)
 #8(6時):DCIS,  病変部石灰化(+) 非腫瘍部石灰化(-)
 #9(7時):DCIS,  病変部石灰化(+) 非腫瘍部石灰化(-)
 #10(7時):fat,  病変部石灰化(-) 非腫瘍部石灰化(-)
 #11(8時):既存乳腺組織,  病変部石灰化(-) 非腫瘍部石灰化(-)
 #12(9時):DCIS,  病変部石灰化(-) 非腫瘍部石灰化(-)
 #13(5時):DCIS,  病変部石灰化(+) 非腫瘍部石灰化(-)
 13本の検体のうち、9本にpapillary, cribriform~solid typeの
 ductal carcinoma in situ(DCIS)が認められました。
 内部に分泌型石灰化を伴っています。#8はメス傷があり、石灰化ありと
 評価しました。明らかな浸潤部は認められません。
  papillary type:乳頭型
  cribriform type:篩状型
  solid type:充実型


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